2026年5月15日(金) 16:20 - 17:50
理学研究棟 2階 201室
髙橋 慶多 氏 (東京科学大学)
ローレンツ幾何における完備性について
アブストラクト
近年,Chruściel–Grantによる研究を端緒として,距離幾何学の手法をローレンツ幾何学へ応用するLorentzian length spacesの研究が活発に行われている.正則性の低い時空においては,測地線の分岐やcausal bubbleと呼ばれる病的な集合の出現など,滑らかな時空とは異なる困難が生じる.本講演では,これらの概念について説明した後,Beemによるローレンツ版Hopf-Rinow型定理に着目し,そのLorentzian length spacesへの拡張に関する結果について述べる.
横国大幾何トポロジーセミナー
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